既設照明器具を活用したLED化 施工事例

直管蛍光灯 ➡ 直管LEDランプ(バイパス工事)


まだ使える既設照明器具(反射板・カバー等)は有効活用して、蛍光灯安定器をカットしたバイパス工事を行い、直管型LEDランプを導入します。

これにより、蛍光灯安定器で使用されていた数ワット分の電気代も削減されます。
直管蛍光灯をLEDランプへ変更することで、電気使用料金が50~60%削減されます。

丸形・コンパクト蛍光灯 ➡ LED電球(ソケット変換)


ダウンライトや庭園灯などでよく利用されているコンパクト蛍光灯(FDL・FPL・FHP・FHT・FML等)や、丸型蛍光灯(FCL)は、既設照明器具(反射板・カバー等)を有効活用して、バイパス工事+丸型ソケットへ変換することでLED電球を導入します。

※丸型蛍光灯については、LED電球以外にバイパス工事にて丸型(サークル)LEDランプの導入も可能です。既存器具に合わせたご提案をいたします。

コンパクト蛍光灯をLED電球へ変更することで、電気使用料金が60~70%削減されます。

既設照明器具活用の施工について


LED化にあたり活用するのは既設器具のカバーや反射板などの外装部分で、ソケット部分は交換して新品になります。またLEDランプは安定器内蔵型のため、不要となる既存の蛍光灯安定器は撤去します。(バイパス工事)

従来、器具交換を必要とする主な原因は、安定器の寿命かソケットやカバーなどの破損によるものがほとんどです。

LEDは照明器具ではなくランプ内に安定器が入っており、現状の照明器具でカバーなど外装部分に破損や劣化が無い場合は、既設器具を活用した方がLED導入コストも大幅に安くなり、次回ランプ寿命交換時は工事不要で市販のLED電球が使用可能です。

<照明器具のサビ取り・再塗装処理も承ります>

サビや汚れが目立つ外装・反射板等については、サビ取りや再塗装処理をすることで、 照明器具を丸ごと買い替えるより、初期導入コストが大幅に安くなります。

※現地調査の結果、器具の劣化状況によっては、器具交換をご提案することもございます。

マンション共用部LED化 施工事例

①エントランスホールや、②エレベーターホールの間接照明、ダウンライトをLEDランプに交換したことで、印象が明るくなりました。③エントランスのブラケットは、空間にあった明るさのLEDランプに交換。
他、非常階段・駐輪場・駐車場など、マンション共用部全体のLED化を行いました。